【PS3、Vita】ストア終了前に買っておかないと、絶対に後悔するADVを紹介 (サクラ大戦1&2など3+1本)

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ついにPS3、Vitaでのストアでの新規コンテンツ購入サービスの終了が発表されました。

PS3は7月2日
Vitaは8月27日

それぞれ、ストアから新しくゲーム、DLCなどを購入することができなくなります。

とは言え多くのタイトルは、中古を利用すれば入手可能

一方で深刻なのは、プレミアがついているソフトのDL版、そしてゲームアーカイブス。
中古屋では1万円↑でも、ストアのDL版なら数百円…なんてソフトは少なくありません。
プレミアゲーを手ごろな値段で買えるサービスとして、ありがたい存在であったストアのサービス終了
これは大きな痛手です。

そこで今回は

・新規コンテンツが買えるうちに買っておかないと、絶対に後悔するADV

と題しまして、今このタイミングで買っておくべきタイトルをADVに絞って紹介します。

記事内の商品リンクは全てアマゾンのもので、プレミア価格がついています。

サクラ大戦1&2 / PSP

まずはこのソフト。

あの「サクラ大戦」シリーズの初代と2を一つにした、コレクション系のタイトルです。

新サクラ大戦を機に、シリーズが再始動。
その影響か、現在サクラ大戦関連のソフトは中古相場が上がっています。
本作は都内のゲーム屋では3000~4000円くらい。
少し前まではこの半額で買えました。

プレミアゲーと言うには控えめな値段です
しかし、ストアで購入できなくなるため、今後更に高騰するのではと予想しています。
現在1980円で購入可能。

内容はADV×S・RPG

私は1だけプレイしました
やや古さ、テンポの悪さは感じるものの、かつてオタクを夢中にさせたレジェンドなタイトル
その原点を遊べる本作は貴重な一本。
早めの購入をオススメします。

Bitly

学校であった怖い話S / PS1

本作はスーパーファミコンで発売されたものに、変更や追加要素を加えてPS1で新たに出したもの
いわゆる完全版です
その際にタイトルにSの一字が加えられ、「学校であった怖い話S」となりました。

当時「かまいたちの夜」などのヒットにより、その地位を確立していたサウンドノベル
本作は同ジャンルの中でも特に高い人気を誇り、今でも名作として名が挙がる作品です。
プレミアゲーとしても知られた作品ですが、ストアなら700円で購入できます。



内容は放課後の教室に集まった6人の生徒から、それぞれが知る怖い話を聞く…というもの。
プレイヤーは話す順番を選択可能。
誰を何番目に選ぶかで「怖い話」の内容が変化するため、とにかくバリエーション豊富なのが特徴。

私もプレイしましたが、怖さはエピソードによってバラつきが大きく、あっさり終わってしまうものも少なくありませんでした。

しかし、放課後の薄暗い教室、大人の目の届かない場所で怖い話を聞く…
こんなゾクゾクするような雰囲気は十分に味わえる作品。

短編集形式なので、ちょっとした空き時間にプレイするのにも向いていますよ。

Amazon.co.jp

続・御神楽少女探偵団 ~完結編~ / PS1

こちらもプレミアゲー

タイトルに「続」とあるように、本作は無印「御神楽少女探偵団」の続編です。
話は完全に繋がっているため、前後編の後編のようなタイトル。

なんで後編だけをオススメするの?

こう思われる方も多いでしょう
これにはちゃんと理由があります。

というのも本シリーズ、後編である「続」にのみプレミアがついているんです。
私は中古屋巡りが好きなので色々な店に行きますが、無印に比べて「続」はほとんど見かけません。

とある探偵事務所で、助手として働く3人の少女が主人公。
行く先々で起こる殺人事件を、少女たちと共に解決していく推理ADVです。
少女が主人公と言っても、萌え要素などはほぼゼロ
むしろかなりマジな推理ゲーで、しっかり考えないとなかなか先に進みません。

私は前後編共にプレイ。
昔のゲームらしく、セーブは特定のタイミングでしかできない仕様
更に推理を間違えるとライフが減っていき、尽きるとセーブしたところまで戻される…というレトロゲーらしい厳しさがありました。
しかし、シナリオには大満足。
猟奇殺人や、切ない後味の事件などもあり、古いゲームながらも印象に残った作品です。


無印と続で話が繋がっていますので、プレイするなら必ず無印からどうぞ。
どちらもアーカイブスで配信されています

Bitly

かまいたちの夜 特別編 / PS1

最後に紹介するタイトル
本作はとても有名で、プレミアがついているわけでもありません。

ではなぜ紹介するのかというと…大好きなゲームだからです。

「かまいたちの夜」はかれこれ2、3、真と続編が発売されてきました
しかしファンの間では、この初代が最高傑作であるとされています。

PS1で発売されたこの「特別編」は、スーパーファミコンで発売されたものに追加要素を加え、更に遊びやすく改良された完全版。
本作はこれ以降は新たなバージョンなどは発売されておらず、この「特別編」がいわば最終形態。
(正確に言えば一つ発売されているのですが…)

サウンドノベルというジャンルを確立させ、今でも伝説として語り継がれる本作。
PS1のタイトルなので、長い間据え置き機でしか遊ぶことができませんでした。
しかし、ゲームアーカイブスとして配信されたことで、Vitaを使えば場所を選ばず遊べるように。

やはりADVは携帯機と相性が良いので、今から遊ぶなら、ゲームアーカイブス版をオススメしておきたいのです。

決してレアな作品ではありませんが、携帯機で遊ぶ方法はゲームアーカイブス版を購入してVitaでプレイする以外には存在しません。
絶対に遊んで損なしな作品なので、可能なうちに購入してみてはいかがでしょうか。

Bitly


以上、3+1タイトルを紹介してきました。
本当はまだまだ紹介したいのですが、特に「これだけは!」と思うものに絞っています。

ゲームアーカイブスがこのままPS5等に受け継がれないのであれば、事実上のサービス終了が近づいていることになります。
貴重なタイトルは逃さず購入しておきたいですね。

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