TVゲームへのモチベーションが下がってしまった…と悩んでいませんか?
・新しいゲームを買ったが、ちょっと遊んで積んでしまっている…
・ゲーム機を起動することすら面倒になってきた…
やらなきゃいけないことは増えているのに、自由時間はさっぱり増えない
とにかく時間が足りない今の時代、こんな悩みを抱えているゲーマーは多いと思います。
実を言うと、かつて私もそうでした。
ちょうどPS4の「Marvel’s Spider-Man」がでた頃。
ゲームへのモチベが極端に低下し、新作は買っても年に2~3本。
もうこのままゲームから卒業するのかな…なんて、本気でそう思っていました。
しかし、現在の私は違います。
コロナが大流行し、お家時間が圧倒的に増えた昨今。
これから紹介する方法を実践することで、TVゲームモチベはV字回復。
年に数十本ものゲームをクリアできるほどになりました。
当ブログではゲームのレビューをよく書いていますが、その記事数が証拠です。
基本的にクリアしたゲームのみレビューを書いているのですが、記事数は現在20を超えています。
ブログを開設したのが2021年1月。
なので、半年で既に20本以上のゲームをクリアまで遊べているのです。(短時間でクリアできるインディーズタイトルも含んだ数字です)
同じ方法を使えば、あなたもきっとゲームへのモチベを回復させることができます。
・買ったゲームを積まずに、次から次へとクリアする
・年に数十本ものゲームをクリアする「コアゲーマー」の一員になる
こんなことが可能になります。
では早速、その方法を紹介していきましょう。
「超神ゲー」を遊ぶ
まず最初の方法がこれです。
いわゆる「超神ゲー」と呼ばれるゲームを遊ぶ。
これで、モチベーション回復を狙います。
モチベが下がってるのに、神ゲーを遊べって言われても…バカなの?
…いえいえ、下がっているからこそ、「超神ゲー」の力を借りるべきなんです。
しかし大事なポイントが一つあります。
ここでいう超神ゲーとは、そんじょそこらの神ゲーではありません。
平均点98↑くらいの、神ゲー中の神ゲーのことを指します。
このゲームをつまらないって言う人は見たことが無い!ってくらいのゲームを選んでください。
ではなぜ、神ゲーを遊ぶことでモチベが回復するのでしょうか?
それは、神ゲーはとても「面白い」からです。
この「面白い」の感情こそが、モチベを回復させる重要なポイントです。
当たり前のことですが、神ゲーは面白いです。
全世界から絶賛され、誰もかれもが高評価をつけるには理由がある。
そんなゲームを遊べば、当然あなたも「面白い!」と感じる可能性は高いですよね。
ゲームへのモチベが下がる…というのは、今あなたの中でゲームに対する「面白くない」というマイナスの感情が増幅している状態です。
そんなマイナスを、神ゲーの圧倒的な面白さの力で、プラスへと塗り替えてやる…ってわけですね。
例えば、あなたが初めて行くレストランで昼食をとるとしましょう。
初めて入る店なので、どのメニューが美味しいのかはわかりません。
なのでとりあえず、無難にカレーを注文してみることにしました。
そのカレーがもしメチャクチャ美味しかったら…あなたはどう思いますか?
・美味しい! ほかのメニューも食べてみたい!
・明日もこの店でランチをとろうかな?
このように、もっとそのお店で料理を食べてみたくなりますよね。
これはゲームに関しても同じことが言えます。
ゲームを遊んだ結果「メチャクチャ面白い!」という感情が出れば、もっとゲームを遊びたくなりますし、他にも面白いものがないかな?と興味がわいてきます。
モチベが下がっている時こそ、メチャクチャ面白い超神ゲーを遊び、プラスの感情をたっぷり味わうことが大切なんですね。
ちなみに、モチベ低下時に絶対にやっていはいけないのが「微妙なゲームを遊ぶ」ことです
最近はクソゲーハンターなどと呼称される、あえてつまらないゲームや未知のゲームに突っ込み、その様子を面白おかしくレポートする…というタイプのゲーマーも増えています。
しかし、これはモチベが下がっているゲーマーには到底オススメできない遊び方です。
ただでさえゲームに対するマイナスの感情が増幅しモチベが低下しているところ
そこでつまらないゲームを遊んでしまうと、ますますのモチベ減退につながるからです。
・平均点98以上の「超神ゲー」を遊んで、ゲームって面白い!という感情をたっぷり味わおう
オススメ神ゲー 「428 封鎖された渋谷で」
神ゲーって言われても…と思う方のために、私から一本オススメの作品を紹介しておきます。
「428 封鎖された渋谷で」
PS4版のアマゾンレビューは★4.5
70%が★5をつけている文句なしの高評価ゲーです。
渋谷を舞台にしたある身代金誘拐事件から始まる、世界の命運がかかった陰謀に5人の主人公が挑む群像劇ADV
なんの関係もないように見える5人が、徐々に一つの線で繋がっていくストーリーは多くのプレイヤーを夢中にさせました
近年のADVの中でも特に評価が高いタイトルです。
短いゲームを遊ぶ
次に紹介する方法はこちら。
短い、といっても感じ方に差があります
ここでは3~10時間程度の、1週間あれば十分クリアできる程度のボリュームを指します。
そもそも、テレビゲームというのは圧倒的に時間のかかる娯楽です。
普通に遊べば20~50時間くらいはザラで、やり込みまで含めれば100時間以上かかることもありますよね。
立ち位置の近いであろう他の娯楽と比較してみると、その差は明らか。
映画はだいたい1作品2時間。
アニメは1話20分。1クール完走しても20×12で240分=4時間
ゲーム一本クリアする間に、映画だったら数十本見られてしまいます。
それくらい時間のかかる娯楽なんですね。
だからこそ、一度モチベが低下してしまうと復帰が大変です。
何せ、クリアを目指せば下手したら1ヵ月以上の長い道のりになる。
晩酌のお供に完走できる映画とはエラい違いです。
この道のりの長さこそが、ゲームのモチベが下がってしまいやすく、また回復が難しい要因の一つであると考えています。
この先1ヵ月同じゲームを遊び続けるのか…と思うと、ウンザリしてしまうこともありますよね
そんなときにオススメしたいのが、正に映画を見る感覚で遊べる低ボリュームのゲームです。
最近はインディーズの台頭により、3~5時間程度で遊べる作品がとても多くなりました。
朝ごはんを食べてすぐ遊び始めれば、またお腹がすくころにはクリア目前…なんて作品は珍しくありません。
つまり、問題になる「道のりの長さ」が存在せず、とにかく手軽にクリアできます
そのため、モチベが下がっていても遊びやすい。
こういったゲームは短い分、シンプルにまとまっていて、しかも中身が濃いのもポイントです。
・面白くなってくるまで時間がかかる…
・システムが複雑で覚えるのも一苦労…
大ボリューム化したゲームがしばしば抱えているこれらの問題。
たくさんの要素が盛り込まれている分、プレイヤーが覚えなくてはいけないことも多い。
長大なシナリオを展開するためにも、プロローグをじっくりと描く必要がある。
仕方のないことではあるんですが、これらの前置きがたまらなく面倒くさくなることもありますよね。
総プレイ時間が短いゲームは、これがほとんどありません。
悠長な前置きが存在せず、疲れてくる前にゴールが見えてくる。
大ボリュームなストーリーや複雑なシステムよりも、シンプルなアイデアとゲーム性で短時間を一気に遊ばせる内容が多いためです。
開発規模が小さいインディーズは、何十時間、何百時間と遊べるほど詰め込んだタイトルを作るのが難しい。
そのため、短いぶん濃密な内容になっているんですね。
そして、短時間でクリアできるゲームが、モチベ回復につながる大切なポイントがもう一つあります。
それは、短いゲームであっても最後まで遊び切ると成功体験を得られる…という点です。
これは経験談なのですが、例え3時間で終わるゲームでも、1つのゲームをクリアした達成感は意外なほどしっかりと感じられるものです。
ゲームを最後まで投げ出さずきちんとクリアした!という経験。
これはある種の成功体験のように、高い満足感を味わわせてくれます。
何事においても成功体験は、続くその次へのモチベに大きく関わってきます。
意を決して新作ゲームに手を出したものの、結局途中で積んでしまった…というのでは、なんだか心残りがありますよね。
しかし短いゲームなら、投げ出さずにクリアできる可能性はずっと高い。
そうしてきちんとクリアできれば、心はキレイさっぱりです。
「また一本クリアできたぞ!」という成功体験と満足感が得られ、次は何をクリアしようかな?というモチベに繋がっていきます。
面倒くさくなる前にクリアできる短いゲームを遊び、ゲームをクリアする満足感、成功体験を味わう
これにより、モチベーションを回復させよう…というわけですね。
・短いゲームなら、モチベが下がっていてもクリアしやすい
・ゲームをクリアする満足感が、次へのモチベ回復につながる
オススメゲーム「アンリアルライフ」
ここでも一本、オススメの作品を紹介しておきます
「アンリアルライフ」は個人開発の2Dアドベンチャーゲーム
ドット絵で構成された世界で、一人の少女がその記憶を巡る幻想的な旅をする作品です。
プレイ時間は7~10時間
文化庁メディア芸術祭の新人賞を受賞するほどの作品で、その面白さはお墨付きです。
当ブログでもレビューを公開しているので、参考にしてみてください。
大好きなゲームを遊ぶ
3つ目の方法がこちらです。
これはとてもシンプルで、あなたが大好きだ!と感じる作品を遊ぶ…それだけです。
子供時代にハマった思い出の作品でも、俺的殿堂入り作品でも、なんでも構いません。
私は「スーパーマリオワールド」かな~
「BLAZBLUE」に決まってる…
モチベを回復させるためには、ゲームにたいしてポジティブな感情を抱くことが大切です。
この点において、自分自身が大好きなゲームを遊ぶこと以上の方法はありません。
あなたが大好きなゲームを遊べば、自然とポジティブな感情があふれ出すことでしょう。
それはもう一度あなた自身に「ゲームってやっぱり面白い!」という感情をよみがえらせてくれます。
新作を追いかけなきゃ…とか、一本でも多くクリアしなきゃ…とか、そういう感情を捨てて、大好きだったゲームに帰ってみてください。
ゲームを純粋に楽しんでいた頃の感情を、呼び覚ませてあげましょう。
・大好きなゲームを遊んで、ゲームって楽しい!という感情をもう一度味わおう
朝、ゲームを遊ぶ
最後の方法はこちらになります。
突然ですが、皆さんは普段いつゲームを遊んでいますか?
配信しながら夜に決まってるじゃん…寝たの朝4時
だからいつも眠そうなのね…
…オタクはみな夜型だと思います。
しかし、ゲームへのモチベや集中力などを考えると、実はゲームは朝遊んだほうがずっと効率がいいのです。
人間が1日の内、もっとも集中力が高いのはいつ頃か知っていますか?
答えは、朝です。
皆さんの平日を想像してみてください。
学校にせよ仕事にせよ、始まりの一時間と、終わりの一時間、どちらのほうが物事に集中できていますか?
大抵の人は朝だと感じるでしょう。始業直後の一時間は本当にあっという間ですよね。
この朝の集中力を、ゲームに使ってやろうというわけですね。
例えば、あのAppleのCEO、ティム・クックは超早起きで有名です
スターバックスのCEO、ハワード・シュルツも早起きです。
この錚々たる面子の習慣からもわかるように、朝はとても重要な時間なんですね
しかし我々現代人は、朝は可能な限り眠っているもの。
ギリギリまで睡眠をとり、もう起きないと間に合わない!という時間に目覚ましでイヤイヤ起きる。
朝のもっとも集中力の高い時間を、身支度や通勤電車で過ごしてしまっているのが現状です。
これは何とももったいない話です。
そもそもモチベが下がり、集中できないのであれば、それらが高い時間帯にゲームをプレイしてやる。
疲れた体で夜更かしするよりも、さっさと床についてしまう。
次の朝、日の光と共にゲームをすれば…びっくりするほど集中できてしまうかもしれませんよ。
・もっとも集中力が高い、朝の時間にゲームを遊んでみよう
終わりに
以上、4つのモチベが下がった時の対処法を紹介しました。
最後にぶっちゃけてしまいますと、私はゲームへのモチベなど、無理して回復させる必要はないと思っています。
だってゲームって、好きな時に好きなだけ、好きなように遊ぶのが本来の姿ですからね。
それでも今回この記事を公開したのは、ゲームへのモチベを回復させたいけど、思うようにいかない…という人が増えていると感じたからです。
コロナ禍でSwitchを買ったけれど、結局あんまり遊んでいない…だなんて声を、ネット上で確かに耳にするのですよね。
決して安い買い物ではないゲーム機とソフト
それを購入するだけの意欲はあるのに、遊ばずじまいになってしまっている…というのは、なんだか寂しい話じゃありませんか。
もちろん、上記の方法が万能であるとは思っていません。
しかし、全て私自身が実践し、確かな効果を得ている方法です
これらが悩みを抱えている人の道しるべになったのならば、これほど嬉しいことはありません。