『切りの悪いところでやめる』プレイで、ゲームへの集中力を取り戻そう

コラム
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悩みを抱えていませんか?

・一つのゲームを遊んでいる最中に、他のソフトに目移りしてしまう…
・そもそもゲームを遊ぶ気になれない…

・ゲームに集中できず、すぐにスマホを手に取ってしまう…


手軽に楽しめる娯楽にあふれたこの時代。
他の物に惑わされずゲームに集中する…
これだけのことが、すごく難しくなりましたよね。

今回は、悩めるゲーマーたちに、一つの解決策を提案します。
その内容は

「切りの悪いところでやめる」プレイをする…これだけです。

モンハンだったら、クエストの途中で。
ポケモンだったら、バトルの途中で。
あえて、すッごく切りの悪いところで、やめてしまう。

たったこれだけのことで、そのゲームへの集中力がアップし、持続するようになります。
他の遊びに目移りしてしまい、さっぱり進まない…ということもグッと減ります。

はぁ? それじゃなんかモヤモヤして、気持ちよく終わらせらんないだろ?

…確かに、こんなやめ方をしては、妙な引っかかりが残るでしょう
スッキリしない感覚があると思います。

しかし、それでいいのです。
むしろ、そのスッキリしない、途中でやめる気持ち悪さを抱えて、ゲームを中断することが理想なんです。


それこそが、ゲームへの集中、次のプレイへのモチベーションに繋がるんです。

切りの悪いところでやめるべきな、2つの理由

どんなものでも無意識の内に、切りの良いところまで続けてしまっていませんか?
実はそれは、必ずしも良いこととは言えません。
モチベーションや集中力を維持したいなら、むしろ切りの悪いところでやめた方がいい
その理由を解説します。

理由1:モヤモヤを残せるから

まず一つ目の理由は「モヤモヤを残せるから」です

いや、残せるって? モヤモヤって残したくないもんだろ!?

こう思う方も多いでしょう。
中途半端な、切りの悪いところでやめるモヤモヤ…これはなるべく残したくない
例えばRPGのバトルの途中でプレイをやめる…なんてのは、なんだかモヤモヤします

「バトルを終わらせて、セーブポイントまで行って、ついでに回復も済ませてから、切り良くスッキリ…やっぱりこれが一番!」


いいえ、それではダメなんです


例えば「ドラえもん」と「ワンピース」を思い浮かべてみてください

ドラえもんは一話完結のアニメで、毎回切り良く終わりますよね。
来週に続く!はありません。
その放送のなかでオチがつき、スッキリと終わります。

一方ワンピースは、毎回切りの悪いところで終わります。
強敵との戦いの途中で、「To be continued…」なんて出てきて、突然終わってしまいます。
私たちに「続きが気になる!」というモヤモヤを残しつつ、来週へと続きますよね。

このように、ドラえもんは切り良く終わるため、モヤモヤが残りません。
それに対しワンピースは、あえて切りの悪いところで終わらせ、もっと見たい!というモヤモヤを残します。
だからこそ、来週の放送も気になってしまう。

これはゲームでも、同じことが言えないでしょうか。



ゲームもやっぱり、ドラえもんのようにスッキリ終わってしまうと、もっと遊びたい!という気持ちが残りません。
満足のいくところまで遊んでいるため、次に繋がるモチベーションがなくなってしまっているんです。
ドラえもんは面白いですが、もうちょっと続きが見たい!とは思いませんよね

しかしワンピースのように、切りの悪いところで終わらせた場合は違います
私たちの中に、もうちょっと…という、モヤモヤが残ります。
まだ満足していない、もう少し進めたかった…という感情があるため、早く続きを遊びたい!というモチベーションが高まる。
強敵との戦いの真っ最中で突然終わったら、どうなるのか気になる…来週も見たい!って思っちゃいますよね

切りの悪いところで終わらせると残るモヤモヤ
これこそが、次のプレイへのモチベーションに繋がるんです
ワンピースの続きが気になるように、ゲームも中途半端に終わることで、その先を遊びたくなります
ゲームは、スッキリと終わらせてはいけないのです。


次につながるモヤモヤが残る。

これが切りの悪いところでやめるべきな、第一の理由です。

理由2:再開後、何をするかが明確になるから

2つ目の理由がこれです

例えば、バトルを終わらせ、回復を済ませて、街に戻って…と、切り良く中断した場合を思い浮かべてください。

あなたは、プレイを再開したらまず何をしますか?

店で買い物、探索、ステータス確認、レベル上げ…
色々と選択肢がありますよね

切りの良いところで中断する=中途半端なものが残っていない状態です
そのため、再開後は様々な選択肢の中から、何をやるかを決める必要があります。

いやいや、それの何が問題なの?

これが大問題なのです。
なぜならば、我々人間というのは、何かを決めることにエネルギーを使ってしまうからです。



数ある娯楽の中からゲームを選び、たくさんのソフトの中から一本を選んでプレイ
その直後、そのプレイの中で何をするかを決める…
ゲームを切り良くやめてしまうと、本格的に遊び始めるまでに最低でも3回は、選んで決めています。

このちょっとした選択と決定に、実はエネルギーを使っているんです。
ようやく遊び始めるころには、既にエネルギーを消費している状態。
こんな状態では集中力を維持できません。

何かを決めるだけでエネルギー…言うほど使うか?


ふーむ、では、お休みの日を想像してみてください。

待ちに待った休日。やりたいことは色々ありますよね。
しかし結局何もやらずにゴロゴロ
気が付けば夕方までSNSとYouTubeで時間を潰してしまって後悔…なんて経験はありませんか?

これは正に、私たちの脳が「決める」を嫌がってしまっている状態。
やりたいことがたくさんあっても、その中からどれか一つに決めなきゃいけませんよね
前述のように、その「決める」は、実はエネルギーが必要なこと。
脳は意外と怠け者なので、エネルギーを消費するようなことはなるべく避けようとします。
その結果、「決める」を先延ばしにし、いつまでもダラダラとしてしまう…なんてことが起こるんです。



私たちは普段から色々なことを決めていますから、それがエネルギーを消費することだとは感じづらいんですね。
しかし、休みの日に何をやるか…なんて、決めても決めなくてもどっちでもいいようなことになると、途端に何も決められなくなる。
それだけ、「決める」とはエネルギーを使うことなんです。



一方で、切りの悪いところでやめた場合はどうでしょう?

切りの悪いところ=中途半端なところです。
そんな状態ではモヤモヤしますので、プレイ再開後はまず中途半端を解消しにいくことになります。

例えばバトルの途中で中断していたら、まずはそのバトルを終わらせますよね
クエストの途中だったら、そのクエストを片付けますよね

中途半端なものが残っているからこそ、ソフト起動後に「さて何をしようか?」なんて考えることも、迷うこともありません。
エネルギーを消費する「決める」を省いて、スムーズにゲームを遊び始めることができるんです。



朝、学校や会社へ行くために家をでた後、「どこに行こうかな」なんて考えたりしません
目的が明確なので、迷うことなく歩き出せます。
これはゲームも同じで、何をするかが明確であれば、迷うことなくプレイを開始できます。

これが明確でないと、せっかくソフトを起動するところまでいったのに、その後「うーん…」と考え、決めなくてはいけません。
休みの日の朝のように、脳は決めることを嫌がります。
その結果、無意識の内にスマホを手に取ってTwitterを見てしまったりする。

それだけでエネルギーを消費するため、脳が嫌がる「決める」
これを可能な限り省くためにも、ゲームはなるべく切りの悪いところでやめるべきなのです。


再開後に何をするかが明確になる
そして、明確なのでスムーズにゲームに集中することができる

これが切りの悪いところでやめるべきな、2つ目の理由です。


ちなみに、切りは悪ければ悪いほど、再開後何をするかが明確になります
そのため、どうせならメチャクチャ切りの悪いところでやめてしまうのがオススメです。

モンスターが必殺技を放った瞬間
ポケモンをゲットするため、ボールを投げた瞬間

こんな物凄く切りが悪いところだと、再開後はもう考える時間が全くありません。
既に加速して走っている車に飛び乗るようなもので、エンジンをかけてアクセルを踏んで…なんて手順をすっ飛ばしてゲームに入り込むことができます

「切りの悪いところでやめる」プレイで、あの頃の集中力を取り戻す

これだけの娯楽に溢れた現代、ゲームとはずいぶん手間のかかるものになりました。

・仕事や勉強で疲れた体では、ゲーム機を起動する気にもなれない…
・気が付けばSNSやYouTubeで休日が終わってしまう…


いくらゲームが好きでも、こうなってしまうのは仕方のないことです。
あまり難しいことを考えず、体と脳を休めるのも大切です。



しかし、この記事をここまで読んでいるアナタは相当なゲーマーです
ゲームをガンガン遊びまくっていたあの頃のように…という願望が、渦巻いているのではないでしょうか
大抵の人はゲームを卒業、あるいは手軽に遊べるものにシフトしていく中で、そんなことを望んでいるだけでも超がつくほどのゲーマーでしょう。

そんなゲーマーたちに「切りの悪いところでやめる」プレイを提案します。


モヤモヤを抱えたままやめることで、次のプレイへのモチベーションを高める。
再開後何をするかを明確にし、「決める」を可能な限り省く。
素早くゲームに入り込み、他の娯楽が介入するスキを無くす。


…と言われても、人間ならば無意識の内に、切りの良いところまで進めてしまうのが当たり前です。
こんな話はなかなか信用できないはず。

何もありとあらゆる状況で、切りの悪いところでやめろ!というわけではありません。

例えば金曜日の夜
明日はガッツリゲームをやるぞ!という日の前日だけでも、切りの悪いところでやめてみてください。


あの頃の集中力が、返ってくるかもしれませんよ。

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